癌について

クローン病の患者さんは、一般の方と比べて大腸癌の発症リスクが2.5倍高いと言われています。
大腸型のクローン病患者さんに限ると4.5倍になります。
大腸癌発生率はクローン病にかかっている年月が長くなるにつれて増えるとされています。

クローン病患者さんの小腸癌の発症リスクは一般の方と比較すると33倍とかなり高いように思えますが、小腸はもともと癌ができにくい部位なので、実際に小腸癌ができることは稀です。
日本人の大腸癌の発生率は欧米と大差ありません。

監修:
東邦大学医療センター佐倉病院 IBDセンター長 鈴木 康夫先生