外科治療に関するQ&A メモを隠す
回答者:東京大学大学院医学系研究科・医学部 臓器病態外科学講座 腫瘍外科 教授 石原聡一郎 先生
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レコード番号 56
登録日時 2019/8/23 11:30 登録者 JIMRO
更新日時 2019/8/23 11:30
更新者 JIMRO

質問 クローン病ではどのようなときに手術が必要になりますか?
答え クローン病は、基本的には内科的治療が主体となる疾患ですから、外科的な処置は合併症に対して行われることになります。腸管の手術適応となる合併症は大きく分けて3つあります。腸管が狭くなる狭窄。腸管に穴があく穿孔あるいは膿瘍。そしてもう1つは、大出血です。腸管の手術をするのは、主にこの3つの合併症です。出血と言っても大出血です。普通の出血程度では手術にはなりません。肛門に生じる痔瘻に対して症状緩和や根治のために手術が必要になる場合もあります。まれに炎症を母地としてがんが生じる場合があり、切除が必要になる場合もあります。
カテゴリ クローン病の外科治療について
参考図
参考図2

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